水に触れる
チェックポイント
- フィット感・伸縮性(指先の感覚をいかす作業)
- 防水性
- 耐久性
- 長さ(ショート/ロング/腕カバー付き)
POINT01
食品に直接触れる手袋は、食品衛生法適合の手袋を着用しましょう。POINT02
細かい作業にはフィット感があり指先感覚がある薄手のニトリル手袋が適しています。POINT03
食肉加工や魚介類の加工で刃物を使用する場合、安全な耐切創タイプを着用しましょう。POINT01
高圧洗浄機、清掃器具などを使う際には防水性が高く、袖口までのロングタイプが適しています。POINT02
拭き掃除や細部の掃除には、指先感覚のあるものを、トイレなどには使い捨てタイプが衛生的です。POINT03
区域別の色分けでHACCP対応も可能です。POINT01
ハードな作業・環境なら、破れにくく、突き刺しに強いニトリルゴム手袋、腕カバー付がおすすめです。POINT02
長時間冷水を使用する作業なら、裏毛付も保温に有効です。油を使う
チェックポイント
- オススメ素材はニトリルゴム、塩化ビニール
- 耐油性
- グリップ性の確保
- 静電気対策
POINT01
マシンオイルに触れても、レバーやボタン操作時に滑らずしっかりグリップできるものを選んでください。POINT02
グリスなどを使う組立作業で通気性の良い背抜きタイプもオススメです。POINT01
工場では部品加工や洗浄、潤滑や離型など様々な目的で油が使われています。製品を汚さないためにも工程ごとに適切な手袋を使い分けましょう。POINT01
灯油・ガソリンなどの石油製品の取扱いには耐油性はもちろん、可燃性のある液体の静電気引火事故を防ぐため、静電気対策も重要です。薬品を使う
チェックポイント
- グリップ性
- 耐久性、耐磨耗性
- 長さ(ショート/ロング)
- 耐薬品性、耐水性
POINT01
食品や検査器具などの洗浄は衛生が重要です。耐熱性(約120℃)のあるニトリル手袋なら、沸騰消毒が可能です。POINT02
食品衛生法適合品はHACCP対応にもおすすめです。異物混入対策の為の、カラータイプも豊富に取り揃えています。POINT03
耐薬品性を備えた洗剤に強いタイプなら、溶けたり変質しにくく、次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が可能で、繰り返し清潔に使えます。POINT04
化学実験や検査、医療など特に衛生面が重視される際は、使い捨て手袋が便利です。POINT01
丈夫で腕まですっぽりカバーできるロングタイプなら洗車や広範囲の清掃作業時も快適に作業できます。POINT01
除草剤や肥料などの薬品から手を守ります。POINT02
耐候性にすぐれた塩化ビニール製のものや防水性のあるものがおすすめです。電気を使う
チェックポイント
- 使用電圧に応じた手袋を選ぶ
- J00交流または直流300V
- J0交流600V または直流750V
- J01交流または直流3500V
- J1交流または直流7000V
JIS T8112「電気用ゴム手袋」が
改定公示され「電気絶縁用手袋へ」。
改定公示され「電気絶縁用手袋へ」。
平成26年5月20日、JIS T8112-2014『電気絶縁用手袋』が新たに改定公示されました。
①従来の3種別(A種、B種、C種)から4クラス(J00、J0、J01、J1)に増え、J00クラスとして交流・直流
300V以下の電路で使用する手袋の規格が制定されました。
②材料は加硫ゴム(天然ゴム)と限定されていた旧規格から、加硫ゴムを含め、エラストマー、プラスチック
と材料の選択肢が増えました。
新JIS規格(JIS T8112 2014) 『電気絶縁用手袋』
クラス | 最大使用電圧 | 材料 |
---|---|---|
J00 | 交流または直流300V | 加硫ゴム、エラスト マー、プラスチック |
J0 | 交流600V または直流750V | |
J01 | 交流または直流3500V | |
J1 | 交流または直流7000V |
旧JIS規格(JIS T8112 1997) 『電気用ゴム手袋』
種別 | 最大使用電圧 | 材料 |
---|---|---|
A種 | 300Vを超え交流600V又は直流750V以下 | 加硫ゴムのみ |
B種 | 交流600V又は直流750Vを超え3500V以下 | |
C種 | 3500Vを超え、7000V以下 |